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サファリにまつわる大失敗20、次回失敗しないために

CNN.co.jp 【旅にまつわる大失敗20、次回失敗しないために】にならって、【サファリにまつわる大失敗20、次回失敗しないために】をCNN調で作ってみました。ちなみに本家も一読の価値あり。

1.  サファリの寒さをあなどる

「アフリカが寒い?たかが知れてるだろう」そう思ったあなたは痛い目を見るだろう。ンゴロンゴロのキャンプ場は富士山の5合目と同じくらいの高さ。10℃以下の気温にも耐えられる防寒着をお忘れなく。

2.  アフリカ人はみんな陽気だと思い込む

タンザニア人は一般的に陽気。人との距離も近い。しかし、物静かで、控えめな人も多い。ラテンなノリを期待するとがっかりするかもしれない。

3.  次の休憩所はもうすぐだと信じてトイレをがまんする

サファリは果てしなく続く大地を長時間移動する。にもかかわらず、日本人のトイレ休憩の必要性について理解しているドライバーガイドは少ない。トイレに行きたくなったら、遠慮せずに「トイレ プリーズ!」と叫ぼう。草原トイレの開放感に病み付きになるかもしれない。

 

4.  野生動物に触る

「かわいい〜!」きっとあなたはこの言葉を連発するに違いない。しかし相手が草食動物であっても決して触ろうとしてはいけない。襲われてから、やっぱりかわいくないと思っても遅いだろう。

5.  野営キャンプなのに大きなスーツケースで来る

砂地のキャンプ場でゴロゴロとスーツケースを転がしている姿はカッコ悪い。第一、スーツケースの車が転がらない。サファリ旅行は最小限の荷物でシンプルに過ごそう。

6.  寝坊する

サファリは朝がゴールデンタイム。朝の活発な生命の営みを見逃さないよう、早寝早起きを心がけよう。

7.  テントに食べ物を持ち込む

もしテントにハイエナを招きたかったら、お弁当の残りをこっそりテントに持ち込もう。しかし、あなたの右腕がなくなるかもしれない。

 

 

8.  サファリで赤い服を着る

 

赤い色は野生動物の怖がる色。だからマサイ族は赤い布を羽織って、ライオンなどの猛獣から身を守っている。その赤い服がどんなにあなたの高揚する気分を盛り上げても、動物を遠ざけてはもったいない。

 

 

9.  サファリで黒のレギンスを履く

 

黒は蚊を寄せ付ける色。黒のレギンスなんて履いてきた日には、蚊に「どうぞ私を刺してください」と言っているようなもの。白やベージュで、ぴたっとしていない服を着よう。

 

10 .  2月なのにンドゥトゥを訪れない

 

サファリのクライマックスのひとつは、2月3月のンドゥトゥ。この時期にタンザニアを訪れるのに、ンドゥトゥでのマイグレーション(ヌーの大移動)を見逃すなんて、パリに来てエッフェル塔を見ないようなものだ。

11 .  セスナ機に乗るのに、重さ15kg以上のハードスーツケースを持ち込む

 

アルーシャまたはキリマンジャロとサファリパークの間を飛行機で移動する場合、持ち込める荷物は、1名15kgまで、ケースはソフトバッグというルールになっている。航空会社によっては、追加料金(例. 1kgあたり3ドル)で載せられる場合もあるが、事前の申請が必要。

最大で 25 cm x 30 cm x 62 cm  までのものが可。

ねずみとうさぎを足して2でわったようなハイラックス。可愛らしいが、触ろうとすると驚異的なスピードで手をかまれる。

ロッジやキャンプ場に夜な夜な現れるハイエナ。「う〜ひっひっひ〜」と笑うように鳴く。嗅覚が鋭いので、テントに食べ物を持ち込んではいけない。

サファリでレギンスはNG。蚊に刺される。

12 .  望遠レンズを忘れる

 

お客さんが持って来なくて後悔したモノNO1。

 

 

13 .  大量のレトルト食品を持って来る

「タンザニアの料理、どれだけまずいんだろう・・・」と想像して、レトルト食品を大量に持ってきても、封を空けず、そのまま持って帰る可能性大。タンザニア人コックの腕を信頼しても後悔しない。

14 .  サファリ中、ペットボトル以外の水で歯を磨く

キャンプ場のタンクの水やロッジで支給される水で歯を磨くと、お腹をこわす可能性がある。サファリでの歯磨きは、必ずペットボトルの水を使おう。特にセレンゲティでは、歯ブラシを洗うときもペットボトルの水で。

 

15 .  タイトなスケジュールで目一杯プランを詰め込もうとする

​自宅を出てから飛行機で丸一日、気候も食べ物も、見るもの触れるもの、すべてが違う。そんな環境の変化に身体がついていけず、到着2日目くらいに体調が崩れてくることも。よくばらずに、ゆったりとプランを組んで、元気でいられる方が結果的にお得。

 

16 .  期待し過ぎる

 

サファリで多くの動物に遭うコツは、動物と同じ波動になること。つまり、ありのままの自然体でリラックスすることだ。そして、自分の期待に執着しすぎないこと。日本の社会のように、すべてが人間に制御されている世界とは正反対のサファリで、自然の流れに乗る感覚をつかんでほしい。

17 .  チップを巡って旅の最後にガイドとケンカする

サファリ業界では、ガイドにチップを払うことが暗黙の了解となっている。チップに馴染みのない日本人や外国人の中には、それが報酬の3割以上を占める賃金の一部であることを知らない人も多い。当社以外のツアーに参加する場合は、マナーとして最低でも1日1組あたり20ドルのチップを支払おう。

18 .  常に「ふっかけられている」と信じ込む

 

タンザニアの物価は、東南アジアの国々より高いと認識してよい。100円ショップに売っていそうなものや、それ以下のクオリティの商品も、多くは輸入品で関税がかかっていたり、手作りだったりするので、現地人が買ってもあまり安くない。外国人が買えば確かにいくらか高くなるが、自分は「アジア人代表」と思って、過度な交渉はしないのがスマートな旅行者の態度だろう。

 

19 . 「こうだったらいいな」を心に抑え込む

 

もう少しサファリを続けたいな、トイレに行きたいな、もう少し休みたいな、もう少し減塩してほしいな、もっとゆっくり話してほしいな、もっと動物の説明を聞きたいな、etc... 小さなリクエストを言い出せない気持ちはわかるが、抑え込むとストレスが溜まって誤解のもとに。思ったときに遠慮なく言った方が、ガイドにとっても助けになる。

 

 

20 .  アフリカを恐れて行かない

 

「行きたいけど行けない。時間がない、お金がない、治安が心配、それどころじゃない・・・」本当に行きたいと感じるなら、そのために使うお金や時間は十分その価値があるはず。思い切って来てみれば、楽しい旅行をみすみす逃すところだったと、満足するに違いない。

持って来なくて後悔したモノNo.1

サファリ中、歯磨きはペットボトルの水で。

敬意を払いつつ言いたい事を言うのが、タンザニア人と楽しく過ごすコツ。タンザニア人は基本的に寛大で明るいので、小さいリクエストに不機嫌になるようなことはない。むしろ、言いたいことがいえずにお客さんが不機嫌になると、ガイドはわけがわからず悲しくなる。

行きたいのに行かないのが一番の失敗。