気候とサファリのシーズン

サファリには乾季と雨季があり、季節ごとに動物たちが見せるドラマも様々です。

また、「アフリカは暑いところ」という固定観念が覆るほど、日本の冬のように寒い場所もあります。

サバンナ気候に属し、年間平均気温は約18度、最高気温は25度前後、最低気温は10度以下になることも珍しくありません。

日中は日差しが強くなりますが、朝晩は冷え込むので防寒用の上着が必要です。

​乾季

7月〜10月、12月下旬〜1

メリット​
 

木の葉が落ち、草も枯れてくるので、動物が身を隠す場所が少なくなり、観察しやすくなります。

 

7月〜9月は、セレンゲティの北部からケニアのマサイマラへの川渡りを見るのに最も適しています(川渡りを見ることが一番の目的の場合は、十分な日数が必要ですので、ご予約時にその旨をお知らせください)。



8〜9月は、アルーシャ国立公園でのフラミンゴの大群がおすすめです。

雨を気にせず、野営キャンプを楽しめます。

​デメリット
 

草原は乾燥して茶色になり、砂ぼこりが舞います。

7〜8月、年末年始は、最も観光客の増える時期で、ビッグキャッツやビッグファイブの動物を目当てに、サファリカーが渋滞することもしばしばあります。

 

ロッジの価格は、高くなります。

雨季

2月〜6月、11月~12月上旬

メリット

緑豊かな美しい景観を楽しめます。雨が降ったあとは、砂ぼこりも立ちにくいです。

2月〜3月は、動物の出産シーズンにあたり、出産シーンを見られることもあります。同時に、生まれたばかりの子どもを狙う肉食動物のハンティングシーンを目撃しやすくなります。

4月〜5月は本格的な雨季に突入すると同時に、ロッジの宿泊費が1年で最も安くなるので、ラグジュアリーなロッジでゆったりとサファリリゾートを楽しむのもおすすめ。

特に、4月〜5月のンゴロンゴロでは、1年に1回しか咲かない花が咲き乱れ、花を背景にしたこの時期だけの動物の写真を撮影することができます。

ンゴロンゴロのサイは、近くに出現する可能性が高まります。

サファリカーが渋滞することもなく、広大な大地を独り占めしているような気分を味わえます。

デメリット

道路はぬかるみやすく、走行には乾季よりも時間がかかります。

雨は、1時間から1時間半の間、スコールのように、まとまった雨が早朝や夜間に降り、ゲームドライブに影響があることはあまりありませんが、ゲームドライブ中に降られると、視界が悪くなります。

野営キャンプには、向かない季節です。

今日のンゴロンゴロの天気

ヌーの移動状況の目安

地図をクリックするとHerd Trackerのサイトに飛びます

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年間スケジュールで自分に合ったベストシーズンを見つける

平均的な季節の移り変わりと、サファリの状況です。月によってそれぞれの特徴があります。ご自分に合ったベストシーズンを見つけてください。また、その年によって雨季・乾季が始まる時期は前後し、それに伴ってヌーの大移動がマラ川を渡る時期も変化しますので、あくまで目安としてください。

​小乾季・快晴と緑が両方そろう季節

に挟まれた2ヶ月程の小乾。ヌーの大群がセレンゲティの中央セロネラと呼ばれる地区に南下する。これを追う、ライオンやチーター、ハイエナなどの肉食動物との遭遇率も高まる。時間のない人には最もおすすめの季節。乾期にも関わらず、緑もあり、動物も比較的観察しやすい。​セレンゲティ、ンゴロンゴロの他は、タランギレ国立公園がおすすめ。乾でも枯れない川の水を掘るゾウの姿を見られるかも。

小乾から雨期へ・ベビーラッシュ&ハンティング

近年は、雨の降るタイミングが不規則で、ヌーの出産も推測が難しくなっているが、予定どおり雨が降れば、サファリのベストシーズンのひとつ。この時期にサファリに訪れる方は、ヌーとシマウマの大群が出産に集まるンドゥトゥ(ンゴロンゴロ自然保護区とセレンゲティの南部にまたがる地域)をぜひ訪れて!動物が次々と子供を産み始める。子どもの動物を狙ったハンティングも目撃しやすいドラマチックな旅になる可能性が高い。2月のンドゥトゥには世界中からサファリ愛好家が集まるので、ロッジが取りにくい。9月頃までに予約をすれば、選択肢はまだ多い。一番人気のンドゥトゥサファリロッジは、ゴールデンウィークまでの予約が理想。逆に、11月以降にンドゥトゥを予約するのは遅い。

雨季のはじまり​・ベビーラッシュ&ハンティング

近年は、雨の降るタイミングが不規則で、ヌーの出産も推測が難しくなっているが、予定どおり雨が降れば、サファリのベストシーズンのひとつ。動物のかわいい子どもが多く見られ、その分ハンティングシーンに遭遇する可能性も高くなる。ンドゥトゥ(ンゴロンゴロ自然保護区とセレンゲティ南部をまたがる地域)には、ぜひ訪れてほしい。ンドゥトゥのロッジは予約が取りにくくなるので、この時期にサファリを検討している方は、早めの予約を。

大雨季​・静かで緑豊か。美しく快適な季節。最もおトクにロッジ滞在を楽しめる

本格的な雨期。スコールのような短時間の激しい雨が特に朝晩に降る。視界が悪くなり、道路状況は悪い。しかし、雨が上がると美しい緑の景観を楽しめる。混雑せず、静か。多くのロッジは、一年で最も価格が安くなる。ヌーとシマウマの大群はセレンゲティの南部から中部にかけて移動するので、効率的に動物に会える可能性が高い。​セレンゲティのフォーシーズンズをお得に楽しみたい人はこの時期がベストシーズン。セスナで往復すれば、ぬかるみやすい道路状況を気にせず、非常に快適なサファリが楽しめる。

大雨季​・静かで緑豊か。美しく快適な季節。最もおトクにロッジ滞在を楽しめる

本格的な雨季。スコールのような短時間の激しい雨が繰り返し降る。視界が悪くなり、道路状況は悪い。しかし、雨が上がると美しい緑の景観を楽しめる。ヌーとシマウマの大群はセレンゲティの西部に移動。あまり知られていないが、セレンゲティ西部の川渡りはこの時期に見られる可能性が高い。高級ロッジも大幅に値下げするので、ラグジュアリーなロッジでリラックス重視の方には、最もお得で価値の高いサファリになる。

​雨から乾へ​。美しく快適な季節

晴れの日が徐々に増えてくる。静かだったサファリパークも徐々に活気を帯びてくる。ヌーの大群は、セレンゲティ北西部へ移動。グルメティと呼ばれるセレンゲティ北西部と陸続きの自然保護区に位置する超高級ロッジ「シンギタ(Singita)」に宿泊するなら、この時期が最も価値のある滞在になる

​・マラ川を渡るヌーの大移動を見るにはベストシーズン

本格的に乾季に突入し、徐々に木々の葉は落ち、草原も茶色に乾燥してくる。砂埃が煩わしいが、快晴が続き、動物観察には最高の季節。ヌーやシマウマの大移動がセレンゲティの北部に向い、ケニアのマサイマラ国立公園との境目となるマラ川を命がけで渡る大群を見られる可能性が高まる。ンゴロンゴロはかなり冷えるので注意。

・マラ川を渡るヌーの大移動を見るにはベストシーズン

快晴が続き、乾季真っ只中。動物観察には最高の季節。ロッジ料金は高騰し、サファリは多くの観光客で賑わう。ヌーやシマウマの大移動がセレンゲティの北部に向い、ケニアのマサイマラ国立公園との境目となるマラ川を命がけで渡る大群を見られる可能性が高まる。ンゴロンゴロはかなり冷えるので注意。アルーシャ国立公園。湖面がピンクに染まるほどのおびただしい数のフラミンゴは圧巻。

​乾​・マラ川を渡るヌーの大移動が見られるかも

快晴が続き、草原や木々は一面茶色になる。2014年9月は、すでに多くのヌーやシマウマの大移動がマラ川を渡り、ケニアのマサイマラからセレンゲティ北部へ移動した。ンゴロンゴロはかなり冷えるので注意が必要。この時期に穴場なのが、アルーシャ国立公園。湖面がピンクに染まるほどのおびただしい数のフラミンゴは圧巻。

10

​小雨・ケニアに渡ったヌーの大移動がセレンゲティに戻ってくる

セレンゲティに雨が降り始め、ケニアのマサイマラ国立公園に渡ったヌーやシマウマの大群がまたマラ川を渡り、セレンゲティに戻ってくる。セレンゲティ北東部の高級ロッジandBeyond Kleins Camp のベストシーズン。全体的に旅行者が少ないので、サバンナを独り占めしているような気分を味わえる。

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小雨​・ヌーの大移動がセレンゲティ東部に南下

週に1〜3回、雨が降る。ヌーとシマウマの大群は、セレンゲティ北部から東部・中部に南下する。乾のような埃がなく、緑も美しい。サファリ中の混雑は少ないので静かにゆっくりと動物観察を独り占めしたい人には適した季節。11月から12月上旬にかけて、ロッジの料金が割安になるロッジも多い。長い距離を移動しなくても、多くの動物を見られる可能性が高いので、隠れたベストシーズンのひとつ

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小乾​・北半球の冬から逃れ、サファリでクリスマス

徐々に快晴の日が増え、視界や道路状況は改善する。木々や草原の緑も美しい。12月後半は、一年で最もサファリが賑わう時期。クリスマス前後と大晦日・元旦は特別料金がかかり、ロッジの価格は一年で最も高くなる。子供へのクリスマスプレゼントをサファリ旅行すれば一生の思い出に。他の旅行客と楽しむロッジのクリスマス・ディナーは旅を大いに盛り上げる。ヌーの大群がセレンゲティの中央セロネラと呼ばれる地区に南下し、これを追ってライオンやチーター、ハイエナなどの肉食動物も集まるので、肉食動物との遭遇率も高まる。時間のない人には最もおすすめの季節。